三等親とは？ 例えば私から見て三等親とはどこまでの人のことですか？
3等親は曾祖父母、伯父伯母、曾孫です。
親等とは、親戚関係の法的な遠近を表す単位のことです。
親等で表すことができるのは、血族と姻族のみです。
数え方は、まず、ご自身を基点0と考えます。親子関係を経るごとに1親等を加えていきます。例えば親または子が1等親、祖父母、兄弟、孫が2等親というようにご自身から続柄がいくつ離れているかで、全ての親戚の親等を数えることができます。
具体的イメージできるように、下記に少し連ねてみました。
1親等
- 父母
- 子
2親等
- 祖父母(親の親)
- 孫(子の子)
- 兄弟姉妹(親の子)
3親等
- 曽祖父母『そうそふぼ：ひいお爺さん、ひいお婆さん』(親の親の親)
- 曽孫『そうそんorひまご』(子の子の子)
- 伯叔父母『おじさん、おばさん：伯父（親の兄）、叔父（親の弟）、伯母（親の姉）、叔母（親の妹）』(親の親の子)
- 甥・姪『おい・めい』(親の子の子)
4親等
- 高祖父母『こうそふぼ:ひいひいお爺さん、ひいひいお婆さん』(親の親の親の親)
- 玄孫『げんそんorやしゃご_曽孫の子』(子の子の子の子)
- 伯叔祖父母『大おじ・大おば_祖父母の兄弟姉妹』(親の親の親の子)
- 大甥・大姪『おおおい・おおめい_兄弟姉妹の孫』(親の子の子の子)
- 従兄弟姉妹『いとこ』(親の親の子の子)
★数え方のpoint：兄弟姉妹は2親等と覚えておくと早く数えられます★
ご自身で家系図を書いてみると更に分かりやすいと思います。
このように、ふとしたきっかけからの家系図作成のお問い合わせも多くいただきます。そんなふとしたきっかけは、実は必然だったりします。
例えば、判明するご先祖様はご自身からみて、7親等の存在なんだと感慨深さを覚える事もあるでしょう。あなたや、あなたの子や孫が大切にしたくなる家系図と出会う事になります。
ご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ささやかに用意しておきたい事柄の一つですよね。
