家系図を作ると、ご自分の引き出しを増やす事に繋がります。
例えば、名字から広がる引き出しがあります。
家系図を作る事は、ご先祖様を辿る事だけにとどまらず、名字を辿る事でもあります。
日本には沢山の名字が存在しています。
名字の由来も様々です。
一般的に、通常は自分の名字にしか関心がないものです。
ですが、ご自分が名乗られている名字について語れる方は、そう多くはありません。
家系図を作ると、ご自分の名前の一部である、身近な名字の由来やルーツを知り、人に伝える事ができるようになります。
多くの方は、普段の生活や仕事をしていく中で、たくさんの人に出会われるでしょう。
もし、はじめましての挨拶時や、何かの会話の最中に、ご自身の名字の由来やルーツを語れたら、きっとお名前を憶えてもらいやすくなるでしょうし、魅力的な印象を人に与えるでしょう。
これは、情報大洪水時代において、ご自身の希少価値も高めます。
更に、家系図を作る事により、ご自分のご先祖様が名乗られていた沢山の名字を知る事になります。
すると、自然と、その沢山の名字に着目されるでしょう。
今まではご自分が名乗っている名字だけでしたが、家系図を作った後は、ご自分に縁のある名字を多く知る事が出来ます。
つまり、様々な名字の方と共通点を持てる事になるのです。
その様々な名字の方は色々なバックグラウンドを持った方々です。
たくさんの人と共通点を持てるようになるということは、けっして大げさではなく、自然と人間力を培う事にも繋がります。
名字から広がる引き出し、あなどるなかれですね。
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