見えない付加価値_vol.2

家系図作成のご依頼が増えています。

大変ありがたい事と思いながら

漠然と、それは何故なのだろうか??と感じていました。

ご依頼いただく際やお納めした後のお客様の声を伺っていると

下記のようなお気持ちが伝わってきました。

  • 自分の手で「家系図」をつくるのは思っている以上に根気がいる。
  • 役所に行って戸籍を取って調べる時間が取れない。
  • そもそも役所に行って戸籍を取る行いをしたくない。
  • 別のルーツが出てくればその戸籍を取り直すと知り、面倒。
  • どこまでルーツを辿るかイメージ出来ない。
  • 戸籍の読み方や、くずし字、変体仮名、異体字などが解読できそうにない。
  • 家系図は作りたいが、自身で作るイメージが持てない。

なるほどなと、ごもっともなご意見と共感致します。

「家系図」づくりは手間と時間が掛かるものというイメージが伝わってきます。

そんなお気持ちがあるなか、それでも家系図作成サービスにご依頼いただくのは改めて『見えない付加価値』にお心を寄せられているのだなと感じます。 

家系図は、英語で「Family tree(家族の樹)」と呼ばれます。
代々の家族の紡ぎが枝分かれしていくように描かれることから、そう呼ばれるのでしょう。

『 家系図=Family history』を思い描かれる方も多いとききます。

『Family history 』といえば、NHKのテレビ番組「ファミリーヒストリー」に思いをはせます。

この番組は、毎回ある著名人の方がGUESTになり、その方の戸籍を辿り、その方・そのご家族様のルーツ・歴史を探っていく番組です。

毎回そのGUESTの方が知らなかった家族の歴史が判明して、涙したり、感慨にふけったりする場面が映し出されます。

家系図を作るという行いは、正にこのようなことで、「個人版Family history」と呼んでもいいかもしれません。

まさに『見えない付加価値』ここにありではないでしょうか。

家族の歴史を知ることは自分の歴史を知ることで、誰しもが知りたい情報のひとつです。

いづれ自分の子供たちにも語り継ぐことになるでしょう。

家系図を作ることにより、家族や親戚の絆を再認識できるのは間違いなさそうです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。